3/20 子ども朗読劇『禎子と千羽鶴・和笛とともに』

2021-03-07

日時:2021年3月20日(土・祝) 13:30~15:00

会場:世田谷区立瀬田四丁目旧小坂緑地 横山大観茶室跡周辺

2012年から毎年開催してきた「禎子と千羽鶴」。2020年、新型コロナウィルスの感染拡大をみつつ、開催を検討してきましたが、年度の最後に舞台を緑地に移して開催することにしました。野外での開催は初めての試みですが、昨年の出演関係者に、再来の演者の参加、地元の和笛奏者を迎えて、パワーアップしての開催です。

原作:キャサリン・シュオルツミラー 脚本:登坂倫子

出演:山本七海 渡邊真帆 山本遥香 前田由里 古越能子 工藤美紀

   細田正実 村上ゆか タイソン 山本浩美 渡邊幸歩 川東真子

ピアノ:遠藤智美 和笛:横須賀梨樹(ZI-PANG)  ギター:千條礼奈斗

ダンス:村上優

テーマソング:『青』 (楽曲提供 KanAsami)

千羽鶴の少女~佐々木禎子さんは、2歳の時に広島で被爆。12歳で短い生涯を終えました。アメリカ人のキャサリン・シュオルツミラーさんが、禎子さんのことを書いた「A Thousand Cranes」、この戯曲を元宝塚娘役、現在も演出家として活躍している登坂倫子さんが翻訳したのが「禎子と千羽鶴」です。

せたぼん・瀬田の本棚は、瀬田四丁目旧小坂緑地で読み聞かせをしているグループですが、登坂倫子さんといっしょに、2012年から「禎子と千羽鶴」を上演してきました。昨年、旧小坂邸内で上演したメンバーに、かつて「禎子ちゃん」を演じてくれた現在高校生と、地元瀬田で生まれ育った和笛奏者 横須賀梨樹さんの参加を得て、野外での開催に挑戦します。和笛については、スペシャルコンサートも予定しています。

(昨年の上演についてはこちら)


東日本大震災から10年。この3月に「禎子と千羽鶴」を子どもたちと上演できることは大変意味のあることではないかと思っています。

新型コロナウィルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言の解除がいつになるかわからない状況ではありますが、このイベントは、世田谷区の公園で「瀬田四丁目旧小坂緑地利活用検討会議」の選定を受け、感染拡大防止策を施したうえで開催いたします。

観覧をご希望の方は事前に以下メールにてご連絡をお願いします。

info【a】mizubedesign.org (【a】を@に変えて送信ください)

※当日、観覧席は設けません。観覧の方は、ご自身でマイチェア、マイシートをお持ちの上、各自お隣との距離を保っての観覧をお願いいたします。

また、雨天荒天などによっては中止となります。中止の場合は、こちらのホームページでお知らせいたします。